KONAMI

STORY

これはゲームのベースとなるファンタジー世界。
この世界でドラマチックな群像劇が
織りなされる。

WORLD

オルフィニア大陸 The Continent of Orfinia

百年前の「大災」で一度文明が滅びかけた大陸。大災が噴出した大穴「The Hole」近くに存在するも、驚異的な復興を遂げる。現在、四大国はそれぞれ不可侵の関係を維持しつつ、独自の発展を遂げている。

THE 4 NATIONS

  • PEACEFUL[ピースフル]
  • BRAVE[ブレイブ]
  • FREEDOM[フリーダム]
  • GLORY[グローリー]
Land of the Peace

PEACEFUL

平和を愛する宗教国家。
大陸一の信徒数を誇る「英雄教」の総本山で、国内には神話の舞台となった聖地がいくつも現存している。
教祖である「教皇」は存命で、彼女の予知は都度、「予言の石板」に書き込まれていく。

Land of the Brave

BRAVE

勇気あふれる民が集う王国。
人々は皆勇敢で、自身の成すべき目的を掲げ、日々努力を惜しまない。
芸術分野にも明るく、ジルコン加工技術に優れており、世界中の芸術品を納めた美術館も存在する。

Land of the Freedom

FREEDOM

The Holeに最も近く、野望を肯定する自由な国家。行政府は機能しておらず、武装勢力が乱立している。
闘技場を筆頭とした享楽的な施設が充実しており、鍛冶屋ギルドでは日々、優れた武器が生み出されている。

Land of the Glory

GLORY

栄光を追い求める、気高き共和制国家。
広大なジルコン鉱山の恩恵により、国民は皆裕福で、政治への参加意欲が高い。
知性ある民が多いが、それに加え「ブタちゃん」に無償の愛を注ぐ優しさも持ち合わせている。

HISTORY

A.D. 1543 「ジルコン」の誕生

彼方より隕石が落下し、空いた穴
「The Hole」から「大災の竜」が出現。
世界は滅亡の危機にさらされた。
しかしその際、
選ばれし英雄たちが立ち上がる。
彼らはジルパワーに目覚め、
ジルコンギアを手にして竜を退けた。
そして世界に平和をもたらし、
大穴へ姿を消したのだった。

A.D. 1643 「大災の竜」の復活

百年の沈黙を破り、再び「大災の竜」が現れた。
勇気の国ブレイブ、自由の国フリーダム、
平和の国ピースフル、栄光の国グローリーは
採るべき選択を迫られる。
判断を誤れば、
自らの国がなくなる状況におののきつつ、
民たちは未来に向けて最善の道を、
一手一手模索する。

各国の決断

ブレイブは竜騎士団を結成し、
大災の竜を討つ軍備を整えた。
フリーダムは危険を冒して
「The Hole」に潜入し、
レリックと呼ばれる謎めいた道具を入手した。
ピースフルは教皇の元で団結し、
兵力増強に努めた。
グローリーは巨大な砲台の起動方法を突き止め、
目前に迫った脅威を一掃した。

希望と絶望

ブレイブとフリーダム、
そしてピースフルとグローリーは
それぞれ同盟を結ぶに至った。
しかし時を同じくして、
四大国に鞭打ち苦行者なる者たちが出現する。
「大災の竜はジルコンを狙って出現した存在だ、
助かりたくばジルコンを捨てよ!」
──四大国は真相を突き止めるため、
行動を開始する。

決戦前夜

各国の調査は困難を極めた。
消息不明者を出したブレイブ、
信仰の対象である
教皇の立場が揺らぐピースフル……
他二国も例外ではない。
力を合わせる必要性を痛感した四大国は
連合軍を結成することで
脅威に立ち向かう決意を固める。
決戦の時は目前まで迫っていた。

最期の光

ついに大災の竜と対峙するときが訪れた。
空を飛ぶ竜に対し、人々は劣勢に立たされる。
それでもジルパワーを持つ者が
300人以上集結し、命を懸けた。
かくして大災の竜は倒され、
世界に平和が訪れる。
これが恒久の平和となるか、
つかの間の休息で終わるかは
誰にもわからぬままに──。

GLOSSARY

  • ジルコン
    巨大隕石の落下による地盤変化で、特別な力を持つようになった鉱石。
    粉末化することで「熱」や「光」を放ち、高純度のものは宝石としての価値も高い。
  • ジルパワー
    使用者の「何かを成し遂げたい」という強い意思にジルコンが共鳴して発現する力。
    特別な状況下で発現する事が多く、使えるようになるジルパワーは1つだけである。
  • ジルコンギア
    使用者がジルパワーを始めて使用する際に、共鳴したジルコンが形を変えた物。
    使用者の願いや能力と関連したアイテムに1度だけ変化する。
  • レリック
    深く暗い巨大な「Hole」の奥に眠る未知なるモノ。
    古代の遺物のようなものもあれば、数世紀先の創造物のようなものも存在する。